『 親睦会 』(地球星人作)

カシャ!
カメラのフラッシュが薄暗い室内を照らす。
「やめてよ!」
ヨーコの叫び声が室内に響きわたる。
「あら。結構良い表情に撮れましてよ。」
高取家のお嬢様、集の、艶然とした表情がカメラの影から現れる。
全裸にされ、手と足に手錠をされ床に転がされているヨーコに抵抗の術はない。
高取家のお屋敷、B2F、4つある集のプライベートルームの一番奥の部屋。
お嬢様が女王様になるその一室は、滅多に使われる事はない。
「こんな事して、タダじゃすませないわよ!」
「そうですの? 恐いですわねぇ〜。」
ヨーコの恫喝を、集は涼しい顔で受け流す。
怒り心頭のヨーコだが、にらみつける以外にやりようがない。
同性相手だからまだしも恥ずかしさは軽減されているが、集の「いかにも」と言った
やり方に、心底から腹立たしい。
(クッソ〜っ!)
「でも・・・、まだまだ、これからですわよ。」
集の舌が唇を舐めた。

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「山本ヨーコさん。」
黒いリムジンの窓ガラスが下がっていき、現れた白い帽子が私を呼び止めた。
正直、黒いリムジンを見た時からイヤな予感はしてたんだなぁ。
「ちょっと、お時間を頂けません事?」
帽子から顔が見えた。 やっぱり。 できれば、見たくない方。
「何よ。 人を待ち伏せするみたいに、こんな所で。」
土曜の夕方、学校からの帰宅途中、家まで後150mの地点。
「あんたの家、全然違う方向でしょ。」
集の家の方向を指さして私は言ってやる。
集の作った笑顔が、少しだけひきつる。 「ンッ・・・ま、まあ宜しいですわ。」
「何が、宜しいのよ。」
「今夜はお食事でもどうかと思いまして、お誘いに上がった次第ですのよ。」
「お食事ぃ〜・・・。」
あからさまに怪しげな申し出に、頭の何処かで赤信号が点滅している。
「他の方もお誘いしてありますので、山本さんも是非・・・。」
「まどか達も誘っているの?」
「ええ。 もう迎えの車が向かっていますわ。」
集の微笑みはともかく、「他の方」の一言に、赤信号の点滅が黄信号になる。
「でも、どうしていきなりあんたが、私たちを食事なんかに・・・?」
「いつも、顔を合わせると険悪になるじゃありませんこと。 ですからたまには
 親睦を深めようと思いまして。」
「親睦ぅ〜・・・。」
「ええ。」
この時に気付かなかったのが、私の不覚だったわ。
ともかく一旦家に帰りカバンを置き、親に事情を伝えて、リムジンに乗り込んだ。

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「クッソォ〜!」
ヨーコがいくら力んでも手足の手錠がガチャガチャ鳴るだけで、何の進展もない。
みんなが来るまでの待ち時間、集が出した紅茶には、オットー謹製の強烈な睡眠薬が
入っていた。 さすがにヨーコと言えども、その時点ではそこまで気が付かない。
気が付いた時には遅かった。 無論「みんなが来る」ハズもない。

「あんた、一体どう言うつもりなのよ!」
「あら、親睦を深めると、お伝え致しませんでしたか?」
横目でヨーコを見つつ、集は壁際のクローゼットへ歩み寄る。
漆黒のボンテージに身を包んだ集は、いつもの白いワンピース姿とイメージが全く
違うが、何となくどちらも似合っている。
「さぁ、親睦を、深めましょうか。」
開けたクローゼットの中はヨーコからは見えないが、集が取り出したモノは良く見えた。
ピシッ!
手に持った2m程の長さの鞭が、木の床を撃つ。 「さあ、始めましょうか。」
「あ、あんたぁ〜っ!」
「今に、そう言う口はきけなくなってよ。」
ヨーコに近付き、集はいきなり鞭を振るった。
バシッ!
「ギャァ!」
鞭がヨーコの左の乳房を撃つ音と、ヨーコの悲鳴が同時に響いた。
「アッ、クゥゥゥ・・・。」
体を丸めて痛みに耐えるヨーコを見下ろし、集は艶然と言い放つ。
「あら、どうか致しまして?」
言葉と同時に、集はヒールでヨーコのむき出しのお尻を蹴りつける。
「アグゥッ!」
「気に入りませんの・・・。」
痛みに耐えるヨーコの周囲をゆっくりと回りつつ、集は言葉を紡ぐ。
「お兄さまの事・・・、30世紀での事・・・、そして・・・。」
弄んでいた鞭を、目も向けず振るう。 「あなた自身の態度!!」
ビシィッ!
「アガッ!」
鞭はヨーコの背中に一閃し鞭痕を刻む。
ヨーコはエビ反って悶える。 心ならずも涙がにじむ。
「さて・・・。」
集が天上から下がっているフックを引くと、ガラガラガラと鎖が伸び、フックが
床まで降りてくる。 そのフックをヨーコの手の間、手錠へと引っかける。
「足から釣り上げてあげても宜しいですわよ・・・。」
艶然と微笑みながら壁際にあるいくつかのスイッチの1つを押す。
モーターの音がして鎖が巻き取られていく。 当然、ヨーコの手錠も釣り上げられ
ていき、ヨーコの一瞬の抵抗の後、体も釣り上げられていく。
つま先が床を離れる寸前に、集が別のスイッチを押すと、鎖はピタリと止まった。
「うっ・・・、うっ・・・。」
悔しさか、痛みか、ヨーコは下を向き、嗚咽をこらえている。
「あまり暴れますと、手首を痛めますわよ。」
勝ち誇ったように集は言い放つ。
「何が・・・。」
ヨーコのつぶやきが集の耳に届く。
「何ですって? 良く聞こえませんわ。」
「何が望みよ!!」
ヨーコが集を睨み、叫ぶ。
「望み。 フフフ、望みですって? ハハハハハハハハ!!」
集の高笑いが薄暗い室内に響く。
「何がおかしいのよ!!」
ヨーコが叫ぶ。 集はヨーコを睨み返し、静かにヨーコの耳元でささやく。
「私の望みは、あなたの服従・・・かしら?」
「服従? ハン! 誰があなたなんかに。」
次の瞬間、鞭の嵐がヨーコの全身を襲った。
鞭の響きに、風を切る音が重なり、鎖がジャラジャラと音を鳴らす。
ヨーコの全身に鞭痕が次々と刻み込まれ、声にならない悲鳴が喉の奥でくぐもった
音を鳴らす。 鞭の嵐は10秒ちょっとの間だけしか続かなかったが、ヨーコには
無限の時間に感じられた。
鞭の嵐が止んだのは、たんに集が疲れたからである。
「ハァ、ハァ、ハァ、・・・。」
大きく息を切らして肩を上下させている集に対して、ヨーコは全身を細かく痙攣させ
ているだけで、もはや声も出ない。
「山本ヨーコ、あまりやせ我慢は、体に良くありませんことよ!!」
集は鞭を投げ捨て、いきなりヨーコの左右の乳首をつまみ、激しく引っ張り回す。
ヨーコの涙ぐんだ目が大きく見開かれ、喉の奥から淡の絡んだような嗚咽が漏れる。
前後左右上下、乳房が大きくうねる。
「このぉ!!」
叫ぶと同時に、集は引きちぎらんばかりに、思い切り引っ張る。
ヨーコの体すら前へ引っ張られる。
「やめてぇ〜っ!」
悲痛な悲鳴が絶叫となってほとばしる。
引っ張りすぎて乳首をつまむ指が勢いで外れる。
集の顔に凶悪な微笑みが浮かんだ。
「やっと・・・、少しはわかって頂けたようね。」
「・・・もう・・・やめてよ・・・。」
ヨーコのアゴを指でクイッと引き寄せ、集は軽くキスをする。
ビックリした表情のヨーコに向かって言う。
「少しは親睦も深まりそうね。」
視線をヨーコに残したまま、鞭を拾い上げる。
ヨーコの、不安と恐怖の入り交じった視線は鞭に釘付けとなるが、集は拾いあげた
鞭を持ったまま例のクローゼットに向かい、鞭をなおし込む。
代わりに集の取り出したモノを見て、ヨーコは背筋に寒気が走った。
革製のパンティーかと思ったそれには、内側に男根型の15cm程の突起物が付いていた。
集がジッパーを外すと、突起物の付いている前の部分が外れ、腰回りの部分が左右に
別れた。 丁度、Tの形になり、下の部分に突起物が付いている。
パンティーと言うより、突起物を腰に固定する革具。
「さて、山本さん。 レッスン2にいきましょうか。」
集の言葉に対して、ヨーコは声もなく、ただ首を左右に振る。
突起物に怪しげなクリームを塗ってから集が近付いてくる。
「やめて、お願い、そんなの・・・イヤ。」
「何をおしゃってますの? こんなイイものを・・・。」
「お願い、私、まだ・・・。」
集は少し驚いた表情でヨーコを見る。
「あら。 あなた、まだ経験はありませんの?」
ヨーコは前後に首を振る。 視線はクリームでベタベタの突起物に釘付けとなっている。
「ふっ・・・。 じゃぁ、私がいただいてあげますわ。」
「えっ!」
ヨーコの顔がひきつる。
「さあ、山本さん。」
「イヤぁ〜! やめてぇぇぇ〜!」
集はヨーコの腰に手を回し、グッとつかむと同時に、突起物をヨーコの割れ目に滑り込ませた。
ほとんど抵抗無くヨーコの割れ目は突起物をくわえ込んだ。 しかし、
「痛!!」
ヌルリとした感触と同時に、体の奥底にヨーコは激痛を覚えた。
「本当に初めてでいらしたの。」
集はたいした感慨もなく言ってのけた。
「まぁ、結構ですこと。」
そう言うと同時に、根元まで一気に滑り込ませた。 と言うよりは、無理矢理押し込んだ。
「イ・タ・イ・ィ・ィ〜!! イヤァァァァァァ!!」
叫びを快く聞きながら、集は手早くジッパーを操作し、ヨーコの腰にそれを固定した。
「外してぇ、外してぇ!!」
「すぐに気持ちよくなってきますわ、少しは落ち着かれたらいかがですの。」
無理な事を言う集である。
再びクローゼットへ行き、小さなリモコンを取り出す。
「さあ、山本さん、気持ちよくなれますわよ。」
リモコンのスイッチを押す。
ヨーコの中の突起物がいきなり、うねり、前後し、ヨーコの膣壁をかき回す。
「アアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!」

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長編の前編です。
ヨーコが陥ちるか、それとも集いが負けるか?
先の展開は考えず、勢いで書いただけに、地球星人にもわからない!

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