『夏、微風あり』(地球星人作)
夏休みもそろそろ終わろうとしているが、まだ太陽はサンサンと輝き
東京都足立区東綾瀬にも、その恩恵を与えていた。
パソコン同好会の面々は文化祭発表用ソフトのデバッグ作業のために
視聴覚室に集まっているのだが、その作業は遅々として進まない。
ウィンドショッピングとゲームセンター巡りから帰り道についた洋子と
綾乃が、視聴覚室の窓が全開に開いており、何やら人間がゴソゴソ
しているのを目ざとく見つけ、何をしているのかと入って来た次第。
同好会の面々には迷惑この上ないが、拒否権の持ち合わせも無いので
極力、デバッグ作業に集中している。
「ねえ、これって「ぬるい」んじゃない?」
割と綺麗な横スクロール型のシューティングゲームを操作しつつ
あたしが言う。 事実、ぬるい。
「あ、おいおい、触らないでくれよ。」
「ヨーコにレベルを合わせてセッティングなんかできる訳無いだろう。」
何よ、人を化け物みたいに。
「まだ、当たり判定に修正を加えなきゃならないんだから。」
「わかったわよ。 じゃぁ、どれか空いてるディスプレイはないの?」
言ってはみたものの、見渡す限り教室内に暇そうなディスプレイは無い。
「洋子さん、皆さんのお邪魔になると悪いですし・・・。」
綾乃がそっと耳打ちする。
「ふん。」
ま、無いモノねだりは大人気ない。 デバッグ作業中の部員を無理矢理
どかせるって言うのは、さらに大人気ない。
「今日の所は引き上げますか。」
「洋子さん、屋上に出てみませんか?」
「屋上?」
「気持ちいいと思いますよ。」
「そうね、いってみよっか。」
日頃から解放になっており、昼休みには弁当を広げる光景も見られる
東綾瀬高校の屋上。 さすがにバレーボールは禁止になったが、それ
でもお昼の人気スポット上位3位以内には食い込んでいる。
階段を昇りきったところにある屋上への扉を、綾乃が開けた。
今まで暗い教室内に居たせいか、眩しいくらいに感じる日光が溢れる。
「久しぶりねぇ!」
ン〜ッ! と伸びをする。
「いい気持ちですねぇ。」
屋上の手すりにもたれながら綾乃が言う。
空は快晴、見通し良好。
どうせなら、一番高い所に行きたくなっちゃうわよね。
屋上の扉のすぐ横には梯子があり、その上に備え付けられた水関係の
装置への唯一の昇降手段としての重責を担っている。
梯子を昇り切ると、視線がさらに一階分高い位置にくる。
「うわぁ〜・・・。」
今まで見慣れた街並みが全然違う風景に見える。
心地よい風が頬をなでて通って行った時、綾乃が昇ってきた。
「うわぁ〜・・・。 綺麗ですね・・・。」
「気持ちいいね。」
綾乃と2人で屋上のさらに上で座っていると、本当にリラックスした
気分になってしまう。 綾乃の横顔が眩しい。
あたしはそっと綾乃の手に、自分の手を重ねてみた。
ハッとしたように綾乃があたしの方を振り向いた。
「可愛いね。 綾乃って・・・。」
「洋子さん・・・。」
綾乃の手をさらに強く握る。 それが合図だったかのように、綾乃は
あたしの唇に、自分の唇を重ねた。
そよ風が抱き合う2人の髪を絡め合うようになでていく。
「綾乃ったら・・・。」
「洋子さんのせいですよ。」
あたしに抱きついたまま、綾乃はゆっくりと仰向けに倒れていく。
=================================
「あれ? ヨーコ達はどこ行ったんだ?」
「さあ? 帰ったんじゃないのかなぁ?」
パソコン同好会の部室では、パソコンの冷却ファンが唸り、ディスプレイ
の熱がこもり、全開に開けている窓の外側の方がまだしも涼しいと言う
熱地獄状態であった。
=================================
洋子の右手が綾乃のシャツとブラをずらして、左の乳房をゆっくりと
こねるように揉みしごく。 たまに乳首をつまむようにして引っ張ると
綾乃の体がビクンと反応する。
綾乃はパンツの上から洋子の敏感な秘所をグイグイと押しつぶすように
刺激を加える。 綾乃の胸を揉む洋子の手が、一瞬止まる。
「あ、綾乃、ちょっと待って、下着汚れちゃうから・・・。」
洋子はデニムのパンツと、白い少し濡れた下着を自ら脱ぎ、横に置く。
その間に綾乃はスカートの中から、自分の下着を取りだした。
綾乃が下着を横に置いたとき、洋子が綾乃のスカートの中に顔を埋めた。
綾乃の秘所を舌先でレロレロと舐める。 綾乃の体に力が入る。
さらに丹念に、ゆっくりと、大きく舐め上げる。 綾乃の体が震える。
頬張るように、むしゃぶりつく。
「あぁ〜ん!」
さすがに耐えきれず、綾乃が声を上げる。
洋子は更に舌を伸ばし、綾乃の秘所を、奥へ奥へとたぐっていく。
「洋子さん・・・そんな・・・汚い・・・アア〜ッ。」
綾乃からあふれ出てきた愛液がコンクリートに落ち、ジワリジワリと
湿った領域を広げていく。
「プハァ〜・・・。」
頃合いを見計らって洋子は綾乃から口を離し、焦らすように綾乃に
事実を告げる。
「綾乃ったら、もうここビショビショよ。 どんどん溢れて・・・。」
「洋子さん、焦らさないで下さい。」
「綾乃一人だけなんてズルいんじゃない?」
洋子は自分の股間を綾乃の顔の上に来るように体位を入れ替える。
「あたしもお願い。」
「洋子さん・・・。」
綾乃は左手の繊細な指先で洋子の秘所をゆっくりと広げ、内部にある
赤い肉襞に右手の指先を侵入させていく。
「あ、綾乃・・・、アアッ、イイッ!」
洋子の秘所がキュッと綾乃の指先を締め付ける。
それに呼応するように、綾乃は指先の出入りの速度をゆっくりとだが、
確実に早めていく。
「キ、気持ちいいですか? アアン!」
綾乃の問いに答える間も無く、洋子の口は綾乃の秘所にぶつかるように
押しつけられ、火照りきった綾乃の秘所に舌と唇と吸引による快感を
送り込む。
お互いの股間は、愛液と汗でヌラヌラと光り、一層互いを求める。
洋子の舌は狂ったように綾乃の秘所を舐め回し、口全体で吸い付く。
綾乃の頭は真っ白になり、五感は下半身に集中していく。
にも関わらず、洋子の秘所への、綾乃の指の出入りは激しさを増し、
洋子の愛液は綾乃の顔をベシャベシャに濡らしていく。
それでも、さらに愛液を絞ろうと言うのか、綾乃の舌がレロレロと
洋子のクリトリスを舐め上げる。
「ウグッ!」
綾乃の股間に顔を沈めたまま、洋子は快感の嗚咽を漏らす。
洋子も一層、責め立てるように、激しく綾乃の秘所にむしゃぶりつき
舌をねじ込み、クリトリスを責め立てる。
洋子は自身の絶頂が近付いてきたことを悟った。
同時に、綾乃の腰にも痙攣が走り出した。
2人とも無心で互いの秘所を責め立てる。
愛液がお互いの顔をビショビショに濡らし、まだ溢れだしてくる。
2人が同時にお互いの秘所に思いっきり舌を埋め込み、吸い付いた時、
「ブシャッ!」
「ブシュウ!」
2人の秘所から同時に大量の愛液が噴出した。
「ああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜・・・・・・ん。」
嗚咽に嗚咽が重なり、昼下がりの屋上に響き、全身が軽く痙攣すると
同時に、力が抜けた。
その声も、夏の終わりのそよ風がすぐに運んでいった。
================================================
今回は短くまとめてみました、いかがでしょうか?
感想など掲示板に書き込んで頂ければありがたく思います。
オリジナル小説メニューへ